東北楽天ゴールデンイーグルス岸孝之が通算2500投球回達成、元チームメイトの炭谷銀仁朗から花束 | プロ野球

AI要約

岸孝之が通算2500投球を達成し、記念の瞬間を迎えた。

岸は今季初の完封を達成し、打線も活躍して勝利を収めた。

岸は西武から楽天に移籍し、18年間で多くの記録を残している。

東北楽天ゴールデンイーグルス岸孝之が通算2500投球回達成、元チームメイトの炭谷銀仁朗から花束 | プロ野球

7月13日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズの試合で、岸孝之(楽天)が通算2500投球を達成した。NPB史上48人目。

前回登板までに通算2494投球回としていた岸孝之。今季12度目の先発マウンドに上がると、西武打線から凡打の山を築く。6回を投げ終えたところで通算2500投球回を達成し、記念のボードを受け取るとファンの声援に応えた。

その際、西武、楽天でバッテリーを組んだ炭谷銀仁朗から記念の花束が渡され、ファンからは温かい拍手が送られた。

岸の好投に応えるように、打線も13連敗中の今井達也を相手に4点を挙げる。岸は9回119球を投げ抜き、3安打無失点、無四球で今季初完封。大記録に花を添えた。

岸は名取北高から東北学院大を経て、2006年希望枠で西武に入団した右腕投手。1年目から先発投手として活躍し、2017年からは楽天でプレー。最高勝率に1回、最優秀防御率に1回輝き、ゴールデングラブ賞を1回受賞した。

18年間で通算380試合に登板(うち先発374)、2503回、161勝116敗、2105奪三振、防御率3.08。初登板は2007年3月30日の北海道日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)。