高田潤騎手が福島4RでJRA通算200勝達成 「本当にジョッキーを続けていてよかった」

AI要約

グレートバローズ(セン7、辻野)が道中2番手から抜け出し、高田潤騎手(43)がJRA通算200勝を達成。

高田騎手はけがを乗り越えての勝利に喜びを感じ、関係者への感謝を述べた。

ジョッキーとしての仕事を続けていてよかったと語る高田騎手。

高田潤騎手が福島4RでJRA通算200勝達成 「本当にジョッキーを続けていてよかった」

<福島4R>◇13日◇障害オープン◇3歳上◇芝3380メートル◇出走8頭

 グレートバローズ(セン7、辻野)が道中2番手から抜けだし、高田潤騎手(43)がJRA通算200勝を達成した。現役56人目。通算2377戦目。重賞は21勝でJ・G1は08年中山大障害のキングジョイで制している。平地重賞も06年神戸新聞杯のドリームパスポートで勝っている。

 高田騎手は「200勝のことはあまり意識していませんでしたが、僕なりに一生懸命やってきて本当に関係者の方々が一生懸命支えてくださったおかげだと思っています。けがは何回もしている中で、去年のけがはジョッキーを辞めなければならないのかなと思うほど復帰までの時間が本当に長くかかりました。しかし、こうやって勝利の喜びをかみしめられることはジョッキーという仕事だからこそのものだと思うので、本当に続けていてよかったなと思います」とコメントした。