【函館2歳S・特捜班のガチ】〝超穴馬券〟再び!? 大波乱演出のリンゴアメと同じトリオが一発狙う「今までで一番体調がいい」

AI要約

過去10年の函館2歳ステークスの高額配当について記載。穴馬の法則や注目馬の情報も含む。

注目の穴馬シュードタキライトの育成や調教状況、前例のある陣容について紹介。

4年前に高額配当をもたらしたリンゴアメと同じ陣容で今年も超穴馬券を狙うシュードタキライトに期待。

【函館2歳S・特捜班のガチ】〝超穴馬券〟再び!? 大波乱演出のリンゴアメと同じトリオが一発狙う「今までで一番体調がいい」

[GⅢ函館2歳ステークス=2024年7月13日(土曜)2歳、函館競馬場・芝1200メートル]

 過去10年のうち9年で3連単5万円オーバー。10万超えもザラで、2020年には57万7430円、昨年は34万7050円と、ドデカい配当も飛び出している。

 それでは“穴馬の法則”は? 過去10年で単勝10番人気以下で馬券に絡んだ馬は8頭いるが…その条件はバラバラ。芝1000メートルやダート戦の勝ち馬がいれば、阪神や福島で勝った馬も。逆に“6月の函館芝1200メートル新馬”を勝った馬はイメージほど馬券になっておらず、穴馬券を狙うのならば“亜流ローテ”の馬になろうか。

 シュードタキライトは6月8日のデビューから、すでにキャリア3戦。もちろんメンバー最多のキャリアの持ち主であり、“亜流”のローテを歩んできた。客観的に見れば伸びシロが乏しく、むしろ連戦の疲れが心配になるが…菊川調教師は「今回が今までで一番体調がいい」と豪語する。

「デビュー前は美浦で乗り込んで函館に連れて行ったんだけど、当時はまだ馬が幼くて体も水っぽかったんだよね。でも実戦を使い込みながら体が締まってきて、だんだんと稽古でも動けるようになってきた。それがレース内容にも表れていると思うし、状態面は今回が1番だと思うよ」

 菊川調教師といえば20年にリンゴアメで函館2歳Sを制覇。4年ぶりの勝利について水を向けると「フフフ。そういえばあの時も全く人気がなかった(10番人気)んだよね。おそらく今年も人気はないだろうけど、それでいいんですよ。ちなみにリンゴアメは加藤(孝)厩務員と丹内のコンビだったんだけど、実はシュードタキライトも加藤厩務員の担当馬で、今回は丹内が手綱を取るんだよね…」と不敵な笑みを浮かべていた。

 4年前に3連単50万円オーバーの立役者となったリンゴアメと全く同じ陣容で挑むシュードタキライト。今年も“超穴馬券”を呼び込むべく、虎視眈々と牙を磨いている。