大谷翔平「ヒットで、1得点でいいんで、何とか打ちたいなと」9回にエンタイトル決勝二塁打

AI要約

ドジャース大谷翔平投手が9回に決勝打を放ち、チームの4連敗を止めた。

大谷は試合後にインタビューでヒットを打ちたいと思っており、抜けるかどうか不安だったが、エンタイトルツーベースを放った。

連敗中のチームを勝利に導き、ブルペン陣の活躍も称賛した。

大谷翔平「ヒットで、1得点でいいんで、何とか打ちたいなと」9回にエンタイトル決勝二塁打

<タイガース3ー4ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇コメリカパーク

 ドジャース大谷翔平投手(30)が9回に決勝打を放ち、チームの連敗を4で止めた。

 「1番DH」で出場し、3-3の9回2死一、三塁で迎えた第5打席。1ボールから左腕ホルトンの内角高めのツーシームを捉え、中堅右へエンタイトルツーベースを放って勝ち越し打とした。

 この日は5打数1安打、1打点で今季打率3割1分2厘、28本塁打、67打点、22盗塁、OPS1・020。本塁打とOPSでリーグトップに立っている。

 大谷は試合後に地元中継のインタビューに登場。9回の決勝打については「ヒットで、1得点でいいんで、何とか打ちたいなと思っていて、捉えた瞬間は抜けるかどうかわからなかったですけど、なんとか抜けて欲しいなという気持ちで走っていました」とコメント。チームは前カードのフィリーズ戦で3連敗を喫するなど、今季2度目の4連敗を喫していただけに「連敗中でなかなかタフな試合が続いていましたし、なんとか切って、まず良い流れを持ってくるというのが大事だと思うので、シリーズの初戦を取れたのが大きいなと思います」と振り返った。相手打線を4回途中から0点に封じたブルペン陣については「本当に1人1人粘り強く、打線の流れを持ってくるような素晴らしいリリーフ陣だったなと思います」とたたえた。