連敗止めた!大谷翔平が9回に決勝打!“確信歩き”で200号ならずもドジャース5試合ぶり勝利に笑顔

AI要約

大谷翔平投手が決勝打を放ち、ドジャースがタイガースに4-3で勝利。

大谷は3打数無安打から9回に勝ち越し打を放つ活躍。

ドジャースは連敗を4で止め、パークストン投手も奮闘した。

連敗止めた!大谷翔平が9回に決勝打!“確信歩き”で200号ならずもドジャース5試合ぶり勝利に笑顔

 ◇インターリーグ ドジャース4―3タイガース(2024年7月12日 デトロイト)

ドジャースの大谷翔平投手(30)が12日(日本時間13日)、敵地でのタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。9回に決勝打を放つなど5打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。

 100マイル超の速球を持ち、今季10勝3敗でサイ・ヤング賞候補に挙がる相手先発左腕・スクバルに対し初回の第1打席は97・5マイル(約156・9キロ)のシンカーで三ゴロに打ち取られた。

 3回の第2打席も中飛に倒れると、5回の第3打席も左飛に終わりスクバルには3打数無安打だった。

 2-3の8回の第4打席は相手3番手・ブリースキーの外角チェンジアップにバットが空を切り空振り三振。敵地ファンは大歓声でブリースキーを称えた。

 それでも3-3の9回2死一、三塁と絶好の勝ち越し機で相手5番手・ホルトンの内寄りシンカーをフルスイング。打球は大きな弧を描き中堅方向へ伸びた。大谷は“確信歩き”で一塁ベースに向かったが、打球はフェンス手前でワンバウンドしてからスタンドへ。惜しくも日本選手初の200号とはならなかったが、三塁走者・テーラーを生還させ、勝ち越し点をゲット。これが決勝打となった。

 ドジャースは先発・パクストンが2回までに3失点。それでも4回にフリーマンが14号ソロで反撃ののろしをあげると、この回、パヘスにも適時打が飛び出し、2-3と1点差に迫った。

 8回2死一、三塁ではT・ヘルナンデスが右前適時打を放ち、終盤に試合を振り出しに戻し、大谷の決勝打につなげ、連敗を4で止めた。