「立場は理解している」巨人・戸郷翔征 6回2失点の好投も満足せず “大城さんのために勝ちたかった”

AI要約

巨人がDeNAに3-2で勝利し、戸郷投手が試合後に野手に感謝の気持ちを示した。戸郷投手は6回2失点でマウンドを降り、8勝目を挙げられなかった。

戸郷投手は久々に大城選手とバッテリーを組み、難しい配球が敗因だったと語った。自身の責任感を強く持ち、今後の反省を誓った。

変化球の制球が難しく、ストライクを取ることができず配球が乱れたことが反省点。エースとしての立場を理解し、改善に努める意向を示した。

「立場は理解している」巨人・戸郷翔征 6回2失点の好投も満足せず “大城さんのために勝ちたかった”

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3xー2DeNA(12日、東京ドーム)

「チームが勝ったことが一番ですし、野手の方に感謝したい」と試合後に語った巨人の戸郷翔征投手。自身8勝目を挙げることはできませんでしたが、6回2失点という成績でマウンドを降りました。

大城卓三選手とは4月26日以来、久々のバッテリー。

「久しぶりだったんで、何とか勝ちをつけることが大城さんのためと思ってたけど、1点目のタイムリーも2点目のタイムリーも難しい配球になった。もっと楽にカウントを稼げたら、ああいう感じにはなってないのかなと思います」

カウントを取れる変化球で思ったようにストライクが取れなかったことが配球を難しくしたと分析した戸郷投手。「立場は理解しているので、もっと反省しながら、試合に臨めたらなと思います」とエースとしての責任感をにじませました。