【とっておきメモ】食のこだわり強い楽天早川隆久 ストイックな自己管理が好投を手助け

AI要約

楽天は西武との試合で、早川投手が若手武内投手との投げ合いに勝利し、5連勝で6勝目を挙げた。

早川投手は投球だけでなく、食にもこだわりを持ち、自炊を通じて栄養バランスを考えている。

炭酸飲料や甘いものを控え、自己管理を徹底することで、体調や投球に影響を与えている。

【とっておきメモ】食のこだわり強い楽天早川隆久 ストイックな自己管理が好投を手助け

<とっておきメモ>

 <楽天3-2西武>◇12日◇楽天モバイルパーク

 好左腕対決で勝利をつかんだ。楽天早川隆久投手(26)が、開幕から無敗だった西武のドラフト1位ルーキー武内夏暉投手(22)との投げ合いを制した。7回102球、5安打2失点。5連勝でチームトップタイの6勝目を挙げた。球団左腕初の10試合連続でクオリティースタート(QS=6回以上、自責点3以下)をマークし、26歳初登板で白星を手にした。

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 早川は投球だけでなく、食へのこだわりも強い。「自分の食べたいものと栄養バランスを考えて」と仙台にいる間は自炊することが多いという。得意料理は鶏胸肉のチャーシュー。水代わりにトマト缶を使い、無水カレーを作ることもある。「自分が得た知識で作ったり、バランスを考えてというところなので、自分の栄養を学ぶっていう意味でも自炊はすごい役に立っています」と話す。

 炭酸飲料も控えている。どうしても飲みたくなったら、炭酸水と美酢(ミチョ)という韓国のお酢を割って飲むという。お菓子やアイスも控えており「体の疲労度が全然変わったかなというのはある。甘いのを取っちゃうと寝つきが浅くなったりする。ご飯を食べたら基本的には何も口にしないようにしています」。ストイックなまでの自己管理が好投につながっている。【楽天担当 山田愛斗】