[ハーレーカスタム] CVOロードグライド/スポーツグライド【最新パワーユニット・ミルウォーキーエイト搭載】

AI要約

オーナーが選んだパーツを使って組み上げたCVOロードグライド。パフォーマンスを重視し、エンジンやサスペンションを強化している。

ハンドルまわりや足まわりにもこだわり、カスタム車らしい雰囲気を際立たせている。

ペイントやホイール、シートなど細部にもこだわりが見られる、パフォーマンスバガーにふさわしいカスタム。

[ハーレーカスタム] CVOロードグライド/スポーツグライド【最新パワーユニット・ミルウォーキーエイト搭載】

ハーレーダビッドソンにとって、“カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。今回紹介する2台のカスタム車は、H-D知立の店頭イベントに来た車両・CVOロードグライド/スポーツグライドだ。

オーナーのAさんが選んだパーツを、友人と一緒に組み上げたCVOロードグライド。当初はホッグ系のカスタムをしていたが、途中から路線変更して、ブームになる前にパフォーマンスバガーとして仕上げた。エンジンは、愛知のブルズアイによってカム交換とインジェクションチューニングが施されている。

トラスクのエアクリーナーキットとバーンズステンレスの2in1マフラーを装着し、ドラッグレースでもかなりの高タイムを出しているが、一般道でも扱い切れる使いやすさを併せ持つ。

ハンドルまわりは、すべてをクラウスに交換。12インチのプルバックライザーでアップライトなポジションになった。フロントフォークはスポーツバイクのセッテイング等で定評のあるスクーデリアオクムラでチューニングしている。

前後ホイールには、BSTのカーボンホイールを装着。トラックのアルミスイングアームなど、バネ下重量を極力低減している。サドルバッグは、エクステンドタイプからノーマルタイプに交換しリペイント。

すべてにおいて、パフォーマンスバガーの雰囲気を色濃く見せているカスタムだ!

◆ペイントは2019年のCVOロードグライドのオリジナル。それに合わせ、ショートタイプに交換したサドルバッグのみをペイントした。

◆ハンドルまわりはクラウスの12インチライザーなどで固めている。

◆足まわりにとくに力を入れ、BSTのカーボンフロントフェンダー/カーボンホイール/トラックのアルミスイングアーム/ミスミエンジニアリングの大径ブレーキローターとそれに合わせたキャリパーサポートを採用。

◆エンジンはノーマルのミルウォーキーエイト117だが、カム交換/トラスクのエアクリーナー/バーンズステンレスマフラーで吸排気を強化している。

◆サスペンションをスクーデリアオクムラでチューニングし、チェーンドライブにコンバージョンされている。シートはサドルメンのSDC PRO。