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[ハーレーカスタム] CVOロードグライド/スポーツグライド【最新パワーユニット・ミルウォーキーエイト搭載】
オーナーが選んだパーツを使って組み上げたCVOロードグライド。パフォーマンスを重視し、エンジンやサスペンションを強化している。
ハンドルまわりや足まわりにもこだわり、カスタム車らしい雰囲気を際立たせている。
ペイントやホイール、シートなど細部にもこだわりが見られる、パフォーマンスバガーにふさわしいカスタム。
![[ハーレーカスタム] CVOロードグライド/スポーツグライド【最新パワーユニット・ミルウォーキーエイト搭載】](/img/article/20240709/668cf371dd519.jpg)
ハーレーダビッドソンにとって、“カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。今回紹介する2台のカスタム車は、H-D知立の店頭イベントに来た車両・CVOロードグライド/スポーツグライドだ。
オーナーのAさんが選んだパーツを、友人と一緒に組み上げたCVOロードグライド。当初はホッグ系のカスタムをしていたが、途中から路線変更して、ブームになる前にパフォーマンスバガーとして仕上げた。エンジンは、愛知のブルズアイによってカム交換とインジェクションチューニングが施されている。
トラスクのエアクリーナーキットとバーンズステンレスの2in1マフラーを装着し、ドラッグレースでもかなりの高タイムを出しているが、一般道でも扱い切れる使いやすさを併せ持つ。
ハンドルまわりは、すべてをクラウスに交換。12インチのプルバックライザーでアップライトなポジションになった。フロントフォークはスポーツバイクのセッテイング等で定評のあるスクーデリアオクムラでチューニングしている。
前後ホイールには、BSTのカーボンホイールを装着。トラックのアルミスイングアームなど、バネ下重量を極力低減している。サドルバッグは、エクステンドタイプからノーマルタイプに交換しリペイント。
すべてにおいて、パフォーマンスバガーの雰囲気を色濃く見せているカスタムだ!
◆ペイントは2019年のCVOロードグライドのオリジナル。それに合わせ、ショートタイプに交換したサドルバッグのみをペイントした。
◆ハンドルまわりはクラウスの12インチライザーなどで固めている。
◆足まわりにとくに力を入れ、BSTのカーボンフロントフェンダー/カーボンホイール/トラックのアルミスイングアーム/ミスミエンジニアリングの大径ブレーキローターとそれに合わせたキャリパーサポートを採用。
◆エンジンはノーマルのミルウォーキーエイト117だが、カム交換/トラスクのエアクリーナー/バーンズステンレスマフラーで吸排気を強化している。
◆サスペンションをスクーデリアオクムラでチューニングし、チェーンドライブにコンバージョンされている。シートはサドルメンのSDC PRO。