足立学園がコールド勝ち 2年生の4番捕手・岡田一桜が先制三塁打&好リード/東東京

AI要約

足立学園が激しい雨の中、高輪高校を15-6で圧勝し、3回戦進出を果たす。

岡田一桜捕手が打撃で大活躍し、チームを牽引。厳しいコンディションの中、冷静に試合をリードする。

3年生としての思いを胸に、全力で次の戦いに臨む捕手がチームを引っ張る。

<高校野球東東京大会:足立学園15-6高輪>◇2回戦◇12日◇神宮

 激しい雨が降り続ける中、足立学園が初戦を7回コールドで圧勝し、3回戦に駒を進めた。

 初回からチャンスをつくり、4番の岡田一桜(いっさ)捕手(2年)が先制の適時三塁打。三塁上で大きくガッツポーズし「自分が思い描いていた打撃ができた」と喜びを表した。勢いづいたチームは、この回、4点を加点。岡田は3回にも中犠飛で追加点を挙げ、4番の仕事を果たした。

 守備では「雨だとボールが抜けやすかったり、引っかかったり難しいと思うので、投手には『ストライク先行で』と話していました」。厳しいコンディションの中、冷静にリードした。

 この先の戦いへ「1日でも長く3年生と野球がしたい」と目の前の試合に全力を尽くす。攻守とも頼れる捕手がチームを導く。