WEリーグ2季目は“補強ゼロ” C大阪ヤンマーが新体制発表 森島寛晃社長「男子、女子で団結」

AI要約

WEリーグ2季目を迎えるC大阪ヤンマーレディースは新体制発表会見を行い、選手の成長に期待し、補強をしない方針を示した。

昨季は観客動員数で2位となるものの順位は9位に終わり、新シーズンでは高い目標を掲げて挑むことを宣言した。

開幕戦は9月15日に行われ、ノジマステラ神奈川相模原と対戦する。

 WEリーグ2季目を迎えるC大阪ヤンマーレディースは11日、ヨドコウ桜スタジアムで新体制発表会見を行った。

 参入時から「究極の育成型クラブ」を掲げており、2季目を迎えるにあたっての補強はなし。森島寛晃社長は「選手一人一人の成長に期待したい」とし、クラブのコンセプトを尊重して2年目に挑むつもりだ。「セレッソファミリーということで常にスタジアムへ足を運んでいただけるように、男子、女子で団結して、いっしょになって盛り上げていく準備をしている。サポーターの方にも「一つ」と考えていただいて、盛り上げていけるように」と話した。

 昨季は観客動員数で広島に次ぐリーグ2位も、順位は9位と下位に沈んだ。鳥居塚伸人監督は「今年は逃げ道はない。昨季は(新規参入で)夢を追いかけて、プロリーグで必死でプレーしてきたが、夢を追う立場から与える立場になる」と断言。高い目標として勝ち点45を掲げ「まずは昨季の勝ち点21をどの段階でクリアできるか」と上を見据えた。

 開幕戦は9月15日、ヨドコウ桜スタジアムでノジマステラ神奈川相模原と対戦する。