【中日2軍】仲地礼亜、19日にも実戦復帰、10日にフリー打撃に登板し最速は146キロ「スピードはもっといける」

AI要約

中日の仲地礼亜投手(23)が右内転筋の怪我から復帰し、実戦復帰に向けて調整中。

調整を経てフリー打撃で好成績を収め、19日に実戦復帰予定のプロ・アマ交流戦で先発することが期待されている。

仲地自身もスピードアップを目指し、1軍での活躍に向けて意欲を見せている。

 右内転筋を痛め、2軍で調整中の中日・仲地礼亜投手(23)が間もなく実戦復帰する。11日に予定されていたウエスタン・リーグのソフトバンク戦(ナゴヤ)は雨天中止となり、チーム練習で汗を流した。

 仲地は今季1軍初登板となった5月26日のヤクルト戦(バンテリンドーム)で右内転筋を痛め、以降はリハビリ組での調整を余儀なくされた。それでも状態を上げ、10日には離脱後初めてフリー打撃に登板。41球を投げて上々の成果を上げた。最速は146キロを計測し「スピードはもっといけるかなとは思いました」と振り返った。

 今後は19日に行われる社会人のジェィプロジェクトとのプロ・アマ交流戦(ナゴヤ、無観客)で約2カ月ぶりに実戦復帰する予定だ。

 落合2軍投手兼育成コーチは「きのうBP(打撃投手)で投げて良かったので19日に先発で。後半戦に1軍で1勝でも2勝でもしてもらわないとね」と期待を込めた。仲地は「バランスもそうですけど、いい感じで投げられればいいかなと思います」と意気込んだ。