中日・小笠原慎之介、痛恨2被弾で降板 2回連打から佐野に3ラン浴びる

AI要約

中日の先発左腕・小笠原慎之介投手は4イニングを6安打4失点し、2本塁打を浴びてリードを許す。

試合前半は好投し、三者凡退で気持ちを盛り上げるが、2回から連打を浴びて先制される展開となる。

4回と5回にはソロ本塁打を浴び、8連戦初戦で苦戦し、早めの降板を余儀なくされる。

中日・小笠原慎之介、痛恨2被弾で降板 2回連打から佐野に3ラン浴びる

◇9日 DeNA―中日(横浜スタジアム)

 中日の先発左腕・小笠原慎之介投手は4イニングを6安打4失点。2被弾でリードを許したまま、マウンドを降りた。

 初回は三者凡退と上々の立ち上がりだったが、2回先頭。先頭の4番・牧の痛烈な当たりが自身のグラブを弾く内野安打となり、続く宮崎にカーブを左前に運ばれて無死一、二塁とされると打撃好調の6番佐野に対してカウント2ボールからの3球目、143キロの直球を完璧に捉えられ、打球はライナーで右翼スタンドに突き刺さった。先制の4号3ランを献上した。

 4回1死では山本に初球の直球を振り抜かれ、左翼スタンド最前列に飛び込むソロ本塁打を打たれた。5回の攻撃で代打・宇佐見が送られ、4イニングを62球で降板。8連戦の初陣を託されたが、試合をつくることができなかった。