高校生で飛び級プロ契約の逸材…熊本FW道脇豊が海外移籍の手続きと準備でチームトレーニング離脱

AI要約

ロアッソ熊本のU-19日本代表FW道脇豊(18)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームトレーニングを離脱することが発表された。

道脇は熊本ユース出身で、プロデビューから活躍し、今季はJリーグで初得点も記録している。

道脇は手続きが整ったら渡航し、その間は熊本の施設を利用してトレーニングを行う予定だという。

高校生で飛び級プロ契約の逸材…熊本FW道脇豊が海外移籍の手続きと準備でチームトレーニング離脱

 ロアッソ熊本は11日、U-19日本代表FW道脇豊(18)が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームトレーニングを離脱することを発表した。今後は現地でのメディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ予定。契約締結後に改めて伝えるという。

 熊本ユース出身の道脇は、15歳だった2022年2月に2種登録選手としてトップチームに登録された。シーズン終了後にはクラブ史上初の飛び級でプロ契約を締結。2023年2月のJ2開幕戦で16歳にしてプロデビューを果たすと、同年7月の天皇杯でプロ初得点を挙げた。今季はJリーグ初ゴールも記録し、ここまでリーグ戦9試合出場1得点となっている。

 なお、道脇は手続きと準備が整い次第渡航する予定だが、渡航まではクラブの施設を利用してトレーニングを行う予定だという。