ドジャース、頼みのチーム最多勝右腕までも先頭打者本塁打被弾 先発4本柱が離脱の緊急事態も

AI要約

ドジャース・大谷翔平投手がフィリーズ戦で4試合連続安打となる右前安打を放ち、2試合連続盗塁も成功。

しかし、先発ピッチャーが先頭打者本塁打を被弾し、ドジャースは大敗。

ドジャースは負傷者リスト入りした投手を抱える中、苦しい状況に立たされている。

ドジャース、頼みのチーム最多勝右腕までも先頭打者本塁打被弾 先発4本柱が離脱の緊急事態も

◆米大リーグ フィリーズ―ドジャース(10日、ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、プレーボール直後の初回先頭の1打席目は、ブーイングの中打席に入ったが、初球を捉えて右前安打を放ち、4試合連続安打とした。さらには2死一塁から、自己最長4試合連続盗塁となる二盗も成功。今季22個目の盗塁とした。だが、先取点にはつながらなかった。

 1回裏には、先発・ストーンが、シュワバーに先頭打者本塁打を被弾。1―10と大敗した前日に続いて先取点を献上した。ドジャースは先発4本柱のグラスノー、山本、ビューラーが負傷者リスト(IL)入りし、この日ミラーもマイナー落ちが決定。チーム最多9勝を挙げている25歳のストーンに「代役エース」としての期待がかかっているが、まさかの先頭打者弾被弾となった。それでも2番以降は抑えて追加点を与えずに初回を投げ終えた。