ウクライナ、140人が参加へ ロシアと接触禁止―パリ五輪

AI要約

ウクライナ・オリンピック委員会はパリ五輪に140人の選手を送る見通しを発表した。

ロシアとベラルーシの選手は個人の中立選手として参加する。

ウクライナ五輪委は両国選手との接触を禁止し、選手の安全を重視している。

 【パリ時事】ウクライナ・オリンピック委員会は10日までに、パリ五輪(26日開幕)に140人が出場する見通しだと発表した。

 ウクライナ国営通信が伝えた。陸上、サッカーなどに参加する。

 ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手は、国を代表しない「個人の中立選手(AIN)」として参加する。ウクライナ五輪委のフトツァイト会長は自国選手団に対し、両国選手とは握手や写真撮影を含めて交流や接触の禁止を勧告し、「選手の安全が重要だ」と説明した。