西島義則、通算3000勝の快挙へ”インの鬼”と化す【津ボート・GⅡボートレース甲子園】

AI要約

西島義則(62)が通算3000勝を目指し、懸命に戦う姿が描かれる。

競艇界での快挙に挑む西島の情熱と決意が伝わる。

次のレースに向けて気合十分で、大記録達成へ期待が高まる。

西島義則、通算3000勝の快挙へ”インの鬼”と化す【津ボート・GⅡボートレース甲子園】

◇10日 ボートレース GⅡ「第6回全国ボートレース甲子園」初日(津市・津ボート)

 史上5人目の快挙へ”インの鬼”と化す。島根県代表の西島義則(62)=広島=が、通算3000勝に闘志を燃やす。

 前節のとこなめ最終日は連勝締め。2998勝として臨んだ今節の初戦は1号艇だったが、遠藤エミの強襲を受けて3着。「全速のSでコンマ01で来られたらどうにもならない」と強烈な踏み込みに圧倒されてしまった。王手をかけることはできなかったものの、1Mは絶妙な立ち回りで踏ん張った。「もう少し持たせたかったけど、足的には普通あって悪くない」と及第点をつける。「時間があるし、本体を点検する」とレース後は整備室へ直行。いつも通り機力の底上げに余念がない。

 迎える2日目は3、10Rの2走。連勝なら大台に到達する。「メンバーがメンバーだからね…。でも、やるからには全力で頑張る」と気合はパンパン。自身の仕事場である内水域に潜り込み狙うは”イン強奪”。本領の速攻戦に持ち込んで大記録達成へ期待が膨らむ。