10日から津ボートでG2「全国ボートレース甲子園」 地元・三重から初出場の豊田健士郎「まず1つ、タイトルを取らないと。今回はチャンス」と意気込む

AI要約

第6回全国ボートレース甲子園の開幕を前に、豊田健士郎選手と関係者が中日スポーツを訪れる。

52選手が深紅の大優勝旗を目指して熱戦を展開する大会。初日のドリーム戦にはボート界のエース達が顔を揃える。

地元三重からは豊田健士郎選手が初出場し、優勝を目指して意気込む。イベントも豊富で、3連休には多彩なプログラムが用意されている。

10日から津ボートでG2「全国ボートレース甲子園」 地元・三重から初出場の豊田健士郎「まず1つ、タイトルを取らないと。今回はチャンス」と意気込む

◇8日 G2「第6回全国ボートレース甲子園」(三重県・津ボート・10日~15日)本社来訪

 津ボートで10日に開幕するG2「第6回全国ボートレース甲子園」のPRで、地元から出場する豊田健士郎選手(28)=三重=と関係者が8日、中日スポーツを訪れた。

 全国47都道府県から選抜された選手を中心に52選手が”深紅の大優勝旗”を目指して熱戦を展開する。優勝候補が集結する初日12Rドリーム戦には、ボート界の絶対エース・峰竜太が1号艇に構え、馬場貴也、茅原悠紀、磯部誠、毒島誠、池田浩二とSGの常連が顔をそろえる。

 地元三重からは豊田がSG覇者である井口佳典、新田雄史の2強を退けての初出場。「素直にうれしい。先輩2人に追いつけるようにまず1つ、タイトルを取らないと。今回はチャンスだと思う」と目を輝かせる。今年は早くも優勝6回の快進撃。6月のイースタンヤングを制するなど勢いに乗っている。「最近ペラには自信があるし、流れもいい。すごいメンバーですが、気持ちで負けていては勝てない。優勝だけ目指して頑張ります」と意気込んだ。

 今節は後半3日間(13、14、15日)が3連休のため場内イベントも多彩。元48グループメンバーによる舟券予想甲子園、元中日ドラゴンズ選手(英智さん、浜田達郎さん)による野球教室、高田ひかる選手トークショーなどめじろ押しだ。もちろん、節間6日間はすべてユーチューブの生配信もある。売り上げ目標は65億円。