【津ボート・GⅡボートレース甲子園】遠藤エミが横綱級13号機をゲット! 敵はセット交換組か

AI要約

全国47都道府県代表が深紅の優勝旗を目指すG2「第6回全国ボートレース甲子園」がボートレース津で開幕。

選手たちのエンジン抽選や整備に注目が集まり、選手たちはセット交換などで機力アップを図っている。

大会の注目選手やセット交換の戦略、そして優勝の可能性について、激しい競争が予想される。

【津ボート・GⅡボートレース甲子園】遠藤エミが横綱級13号機をゲット! 敵はセット交換組か

 全国47都道府県の代表が深紅の優勝旗を目指して覇を競うG2「第6回全国ボートレース甲子園」が10日、ボートレース津で開幕する。9日のエンジン抽選では毒島誠、遠藤エミ、茅原悠紀、椎名豊らが快速機をゲットしたほか、優良機の多くが実力者に渡り、例年にも増してハイレベルの大会になりそうだ。

 6月の尼崎SG「グランドチャンピオン」ではセット(ピストン2本、リング4本、シリンダーケース)交換で機力アップする選手が相次ぎ、優出6選手のうち5人がセット交換組だった。

 新エンジンには前回エンジンのセットが合うことがはっきりしており、今回も整備に目を光らせる必要があるが、今回はSGで主力を張る白井英治、菊地孝平、山口剛、毒島誠、茅原、深谷知博らの銘柄級が良機を引いた。現行エンジンで上積みを図るか、思い切ってセット交換に出るか、悩ましいところ。

 逆に主力陣で凡機を引いた峰竜太や馬場貴也は、早めにセット交換をしてもおかしくない。そして、彼らが整備で正解を出せない時は、横綱級の13号機を引いた遠藤が激走→タイトルを奪取するケースも十分に考えられる。前検の手応えも「上條(暢嵩)くんと、(今井)美亜ちゃんと合わせて一緒くらい。手前は悪くなかった」と上々だ。