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前田健太、3回途中6失点で本拠地ファンからブーイング…地元メディア激怒「メジャー先発投手100人で防御率6点台以上は前田健太だけ」
タイガースの前田健太投手がホームでのガーディアンズ戦で敗戦投手となり、6失点を喫した。試合は逆転劇もあり、前田は6敗目を免れた。
前田はリズムをつかめず、初回に3失点を喫し、さらに3回も6失点目を許した。前田の防御率は7・26と厳しい状況にある。
前田は今季8連敗中であり、防御率7点台の投手はメジャーリーグでも稀な状況である。
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◇9日(日本時間10日) MLB タイガース8―9ガーディアンズ(デトロイト)
タイガースの前田健太投手(36)はホームでのガーディアンズ戦に先発登板。2回2/3を7安打6失点とKOされた。試合はチームがいったん逆転したため、前田に勝敗は付かず、6敗目(2勝)を免れた。
リズムがつかめない。1回、前田はA・マルティネスに今季1号ソロを許すと、ネイラーにも2ランを浴びていきなり3失点。3回も四球とけん制悪送球の独り相撲から適時打2本を連ねられて6失点目を献上すると、ヒンチ監督はたまらずマウンドへ。本拠地ファンからのブーイングが突き刺さる中、前田は険しい表情で遠いベンチへと歩いた。
地元FM局のWXYTは前田の防御率は7・26と下がり、今季15試合以上に先発したメジャー全100投手のうち、唯一防御率6点以上と指摘し、「彼をマウンドに送り続けているタイガースは『きょうの試合を勝とうとしている』なんて言うな。これで登板試合は8連敗だ」とこきおろした。
「登板60イニング以上」に限定しても、メジャー全129投手のうち防御率7点台は前田と7・53のカイル・ヘンドリクス(カブス)のみ。逆風にさらされている。 (写真はAP)