大谷翔平、難敵相手に日本選手初のメジャー200号出るか…敵地で「1番・DH」で先発出場

AI要約

大リーグのフィリーズ-ドジャース戦で、大谷翔平選手が1番・DHで出場し、通算200号ホームランに挑む。フィリーズとの対戦はリーグ勝率1位の強豪との戦いで、熱狂的なフィリーズファンからのブーイングが予想される。

大谷はリーグ2位の打率3割1分4厘で28本塁打、65打点を記録し、トリプルスリーも可能性として残っている。フィリーズの主砲ハーパーやシュワーバーも戦列復帰し、ドジャースとの対戦を待ち望んでいる。

対戦相手のフィリーズはウィーラーというメジャー屈指の右腕を先発投手として送り出す。ウィーラーは今季9勝4敗、防御率2.74という好成績を残しており、大谷にとって難敵となるかが注目される。

大谷翔平、難敵相手に日本選手初のメジャー200号出るか…敵地で「1番・DH」で先発出場

 ◇9日(日本時間10日) 大リーグ フィリーズ-ドジャース(フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平選手が9日、敵地でのフィリーズ戦に「1番・DH」で出場する。日本選手初となるメジャー通算200号に王手をかける中、リーグ勝率1位の強豪との対戦。熱狂的なフィリーズファンの激しいブーイングが予想される中、29号となる節目のアーチは出るか。リーグ勝率2位のドジャースにとって、10月のプレーオフを見据えた前哨戦ともなる。

 相手先発はメジャー屈指の右腕ウィーラー。パドレスのダルビッシュ有投手が「積んでいるエンジンが違う」と称する投手だ。34歳のエースは3年連続2桁勝利中で、今季も9勝4敗、防御率2.74と健在ぶりを示している。大谷とは2022年6月に1度だけ対戦して、1打数1安打2四球だった。難敵を攻略できるか。フィリーズは主砲のハーパー、シュワーバーが戦列復帰し、ドジャースとの対戦に備えた。

 大谷はここまで88試合に出場し、347打数109安打、打率3割1分4厘(リーグ2位)、28本塁打(リーグ1位)、65打点(リーグ3位)をマーク。3冠王を狙える位置にいる。盗塁も20決めており、「30本塁打ー30盗塁」のトリプルスリーも射程圏だ。