阪神サヨナラ勝ちのシーンで石井大智の行動がSNSで評判に「まるで野手並み」「二刀流できるね」「これはいいスピード感」

AI要約

阪神が九回2死満塁から近本の逆転サヨナラ勝ちを決める

石井選手が喜びのあまりベンチを飛び出し、原口選手の生還を促す

岡田監督も喜び、SNSでは石井選手の喜び方が話題になる

阪神サヨナラ勝ちのシーンで石井大智の行動がSNSで評判に「まるで野手並み」「二刀流できるね」「これはいいスピード感」

 「阪神2-1ヤクルト」(9日、甲子園球場)

 阪神が1点を追った九回2死満塁から、近本の2点右前適時打で2試合連続となる逆転サヨナラ勝ちを飾った。二塁走者の原口がヘッドスライディングで本塁に生還し、阪神ベンチ、スタンドは大騒ぎになったが、中でも一番早く動き出していたのが、九回に登板して1回を無安打無失点に抑えていた石井だった。

 ベンチ最前列に陣取っていた右腕は、近本の打球がフワリと舞い上がった瞬間、誰よりも早くベンチをまたいだ。打球が右翼の芝生で跳ねると、右手をグルグルと回して、サヨナラの走者となる原口の生還を促し、勝利の瞬間には両手をV字に広げて歓喜する姿があった。

 原口が懸命の走りで決勝のホームを奪うと一塁ベース方向に走り出し、殊勲打を放った近本を他のナインと一緒に祝福。この場面では、岡田監督が打球が落下するのを目視するため、ベンチ内を素早く移動し、逆転サヨナラ勝ちが決まった瞬間には、表情を大きく崩して喜ぶ顔も印象的だった。

 SNSでは「石井君のこの喜び方最高だね」「石井の飛び出しまるで野手並み」「陸上ならフライング間違いなしwww」「いい腕の回し。三塁コーチとの二刀流もできるね」「誰よりも早い飛び出し。これはいいスピード感」「石井選手の喜ぶ気持ち分かるなあ」「いつ見てもサヨナラ勝ちの場面っていいよね」といった反響で盛り上がりを見せている。