メッツ千賀滉大、3Aで2戦目リハビリ登板…3回途中無失点3Kも2暴投

AI要約

メッツの千賀滉大投手が3Aシラキュースでリハビリ登板し、3回途中まで投球した。

千賀投手は最速157キロの直球を披露し、2安打2四球3奪三振の成績を残した。

右肩の負傷から復帰を目指す千賀投手が、徐々に実戦経験を積んでいる。

メッツ千賀滉大、3Aで2戦目リハビリ登板…3回途中無失点3Kも2暴投

◆米マイナーリーグ(3A) シラキュース・メッツ―スクラントンウィルクスバリ・レールライダーズ(3日、米ニューヨーク州シラキュース=NBTバンクスタジアム)

 メッツの千賀滉大投手が3日(日本時間4日)、傘下マイナーの3Aシラキュースでリハビリ登板し、3回途中まで2安打2四球3奪三振だった。

 初回、先頭打者にこの日最速となる157キロ(97・5マイル)の直球を二塁打にされた。2番打者を遊ゴロで1死三塁とすると、続く打者を二ゴロで本塁タッチアウトとした。2死一塁では相手4番をフォークで空振り三振に仕留め、ピンチをしのいだ。2回は2死から安打を許したが無失点。3回、2死から四球で走者を出すと、連続暴投で三進を許し、その打者も歩かせて一、三塁とし、ここで降板となった。

 打者12人と対戦し、52球を投げ、30球がストライクだった。

 右肩を痛めて開幕から負傷者リスト(IL)に入っている千賀。3日には1Aブルックリンで負傷後初の実戦登板を果たし、速球は最速97マイル(約156キロ)を記録した。