阪神・栄枝、1試合3盗塁で存在感「1球目から準備できていた」

AI要約

阪神はくふうハヤテに7―3で逆転勝利。アンソニー・マルティネス投手が5回2失点で勝利投手に。栄枝裕貴捕手が1打点3盗塁で存在感を示す。

栄枝が初の1試合3盗塁を達成。積極的な走塁でチャンスを生かし、存在感をアピール。

和田2軍監督は栄枝の走攻守に注目し、キャッチャーとしての戦力を高く評価。

阪神・栄枝、1試合3盗塁で存在感「1球目から準備できていた」

(ウエスタン・リーグ、阪神7―3くふうハヤテ、9日、鳴尾浜)阪神はくふうハヤテに7―3で逆転勝利。育成で先発のアンソニー・マルティネス投手(24)が、5回2失点で3勝目を挙げた。栄枝裕貴捕手(26)が1打点3盗塁と躍動した。

4年目の栄枝が自身初の1試合3盗塁で存在感を示した。グリーンライトで積極的にスタート。「1球目から準備できていたので狙っていた。出塁することができたので3盗塁できたと思う」と振り返った。七回1死二塁では駄目押しの中前適時打と走攻守でアピール。和田2軍監督は「走れるキャッチャーはなかなかいない。そういう意味では足も戦力になる選手」と評価した。