「自分がNo.1オプション」 ウルブズのアンソニー・エドワーズがアメリカ代表での活躍を誓う

AI要約

アメリカ代表チームがパリ五輪に向けて始動し、金メダル候補として注目を集めている。

若手選手のアンソニー・エドワーズが自分をNo.1オプションと位置づけ、チームへの自信を見せている。

エドワーズはポジションを獲得するために高いモチベーションを持ち、大胆不敵さで“アメリカの顔”となることを目指している。

パリ五輪が今月末に迫るなか、金メダル候補のアメリカ代表がついに始動した。ベテランから若手までリーグ随一のスター選手が揃い、SNS上に練習風景がアップされると多くのファンがリアクションしている。

豪華メンバーが揃っているだけに、誰が先発するのかなど興味は尽きない。そんななか、昨年のFIBAワールドカップにも出場しているミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズは、22歳とチーム内では最年少ながら「自分がNo.1オプション」と豪語している。

「ただ自分らしくプレイするだけ。シュートを打って、ディフェンスをする。彼らは僕にフィットしなきゃ。それが僕の気持ちだよ」

はにかみながらの発言だったため本気度は測りかねるものの、FIBAワールドカップでエースとして活躍した実績、そして昨季チームを上位に導いた経験から、自信を深めているのは確実だ。

チームにはファーストオプションに相応しい選手が多いため、進境著しいエドワーズとて望むポジションを手にするのは決して容易ではないだろう。しかし誰よりもその困難さを感じているのはエドワーズ本人であり、ポジションは誰かに与えられるものではなく、自らの手で獲りに行かなければならないことも分かっているはずだ。

高いモチベーションを持ってパリ五輪に臨もうとしているエドワーズは、持ち前の大胆不敵さで“アメリカの顔”となれるか。