アーセナル、注目のイタリア代表DFカラフィオーリ獲得は今週中に決定か…移籍金は87億円とも

AI要約

アーセナルは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得に迫っている。昨季の活躍やEURO2024での出来事を踏まえて、移籍に関する報道も出ている。

アーセナルとカラフィオーリ側は条件面で合意済みであり、ボローニャとの移籍金交渉も進展。アルテタ監督は、プレシーズンツアー前に移籍を成立させる意向。

アルテタ監督は、カラフィオーリを重要な補強と評価。一方で、チーム内の移籍もカラフィオーリの加入によって影響を受ける可能性もある。

アーセナル、注目のイタリア代表DFカラフィオーリ獲得は今週中に決定か…移籍金は87億円とも

アーセナルは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得に迫っているようだ。

昨季ボローニャでセリエA30試合で2ゴール5アシストを記録し、チャンピオンズリーグ出場権獲得の立役者の1人となったカラフィオーリ。今年6月にはイタリア代表デビューも果たすと、EURO2024でもメンバー入り。出場停止を除く3試合すべてにフル出場し、クロアチア戦(1-1)では劇的同点弾をアシストしていた。

そんな22歳DFだが、昨季のボローニャとEURO2024での大活躍で大きな注目を集めることに。これまでユヴェントス、チェルシー、レヴァークーゼンなどの関心も伝えられていたが、先日からアーセナルが争奪戦をリードしていることが伝えられていた。

そしてイギリス『ガーディアン』によると、アーセナルはカラフィオーリ側とすでに条件面で合意済み。さらに、ボローニャとの移籍金と支払い構造に関する交渉がここ数日で進展した模様。4200万ポンド(約87億円)を支払うことになるようだ。ミケル・アルテタ監督は、来週出発予定のアメリカでのプレシーズンツアーを前に移籍を成立させたい考えだと伝えられている。

アルテタ監督はカラフィオーリについて、中盤に入り込める“偽サイドバック”や昨季チームを支えたウィリアム・サリバとガブリエウのセンターバックコンビと競争できる選手と評価しており、「重要な補強」と考えているという。一方でイタリア代表DFの加入が決まった場合、昨季左サイドバックでプレーしたヤクブ・キヴィオルやオレクサンドル・ジンチェンコの退団が加速する可能性が高いようだ。今後の動向に注目が集まっている。