ドルトムント、ドイツ代表DFアントン獲得を正式発表!…4年契約締結、背番号は「3」

AI要約

ドルトムントはシュトゥットガルトからDFヴァルデマール・アントンを獲得

移籍金2250万ユーロで4年契約、背番号は「3」に決定

27歳のアントンは主将としてシュトゥットガルトを支え、ドイツ代表でも活躍

ドルトムント、ドイツ代表DFアントン獲得を正式発表!…4年契約締結、背番号は「3」

 ドルトムントは8日、シュトゥットガルトからドイツ代表DFヴァルデマール・アントンを完全移籍で獲得したことを発表した。

 主将としてシュトゥットガルトの躍進を支えたドイツ代表DFが、ドルトムントへ活躍の場を移すこととなった。契約期間は2028年6月30日までの4年間で、新天地での背番号は「3」に決定。ドイツ紙『ビルト』や移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金として2250万ユーロ(約39億円)がシュトゥットガルトに支払われたという。

 現在27歳のアントンはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤー。ハノーファーの下部組織出身で、2015年夏にトップチームへ昇格すると、最終ラインの主軸として公式戦通算137試合に出場した後、2020年夏にはシュトゥットガルトへ完全移籍で加入した。主将に就任して迎えた2023-24シーズンは、ブンデスリーガ2位フィニッシュとチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献。同クラブでの通算成績は公式戦141試合出場4ゴール8アシストとなっている。

 また、今年3月にデビューを飾ったドイツ代表ではここまで国際Aマッチ通算4試合に出場。EURO2024の本大会登録メンバーにも名を連ね、1試合に出場した。

 ドルトムントでの新たな挑戦に際し、アントンは次のように意気込みを示している。

「ジグナル・イドゥナ・パルクでの最初の試合、そしてファンやチームメイトと会うことを本当に楽しみにしている。もともとクラブを変えるつもりはなかったんだが、そこへドルトムントが現れたんだ。CL決勝に進出したばかりのトップクラブだし、このクラブがどれほどのポテンシャルを持っているかを示している。当初からこのクラブの全員が僕と契約したいと考えていたし、僕が重要な役割を担うことができ、そうするべきだと感じてくれていた。本当にワクワクしているよ」