プロランナー川内優輝、補欠問題めぐり「何様のつもり」との自身への中傷ヤフコメに「『元パリ五輪マラソン日本代表補欠』なんですけどね」

AI要約

川内優輝がパリ五輪マラソン補欠問題にコメントし、陸連の対応について言及。

記事に対する厳しい批判に対して、川内が補足説明を行い、自身の立場を強調。

フォロワーからは激励の声が寄せられる。

プロランナー川内優輝、補欠問題めぐり「何様のつもり」との自身への中傷ヤフコメに「『元パリ五輪マラソン日本代表補欠』なんですけどね」

 プロマラソンランナーの川内優輝(37)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪マラソンの補欠を巡る問題でのコメントに、SNSで「何様のつもり」などと厳しい声が寄せられたことに「『元パリ五輪マラソン日本代表補欠』なんですけどね」と反応し、フォロワーから激励の声が寄せられた。

 11日に行われた女子マラソンでは日本記録保持者で日本代表の前田穂南が2日の補欠解除後に負傷欠場を発表。レース前日まで補欠と変更可能のルールがある中での日本陸連の対応に質問があがったとのyahooニュースの記事について、自身もパリ五輪補欠だった川内はレース終了後、「陸連の高岡シニアレースディレクターは2004年のアテネ五輪でマラソンの補欠でした。そのため、他の陸連幹部以上に補欠選手の立場や心境を理解しています。10日前の補欠解除も1ヶ月以上前に解除されたロンドン五輪や2週間以上前に解除されたアテネ五輪や北京五輪よりもギリギリでの解除で遅いくらいでした」などとコメントを投稿。

 12日には、別の記事に対し「(優勝した)エチオピアの補欠選手との交替は2週間前に行われており、今回の日本の補欠選手解除日の10日前より早い段階での選手変更であることに注意が必要です。また、マラソンの補欠解除日をギリギリまで遅らせる場合は、マラソンの補欠は自費で飛行機と選手村の外のホテルを確保して調整を進めなければなりません」などと補足説明した。

 これらのコメントに対して「何様のつもりか?」「陸連の手先にでもなったのか?」などの内容で書かれた厳しい”ヤフコメ”を添付した川内は「ヤフコメで補欠問題について補足のコメントをしていたら『陸連の手先』認定されてしまいました。『何様のつもり』と言われますが『元パリ五輪マラソン日本代表補欠』なんですけどね」とつづった。

 Xのフォロワーからは「ヤフコメやば」「誹謗中傷の手本みたい」「コメントした方こそ『何様のつもり』なのでしょう」「6大メジャーのボストンマラソン優勝者」「補欠を担当された当事者なんで…本件について一番実情を語る資格のあるお方」などの激励やリスペクトを交えた声が寄せられた。