巨人・岡本和真が初回に2点適時打 リーグトップの打点が45に

AI要約

巨人の岡本和真内野手が7日のヤクルト戦で初回に2点適時打を放ち、打点を45と伸ばした。

岡本和は6試合連続の先制打を記録し、前日には相手先発からホームランを打ってチームの勝利に貢献。

岡本和はリーグ単独トップの打点を更新し、本塁打王争いでもトップランナーの位置に立っている。

 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2024年7月7日 神宮)

 巨人の岡本和真内野手(28)が7日のヤクルト戦(神宮)で初回に先制の2点適時打を放ち、前日リーグ単独トップに躍り出た打点を45とさらに伸ばした。

 「4番・三塁」で先発出場。初回、1死二、三塁で入った第1打席で相手先発右腕・サイスニードがカウント1―1から投じた3球目、高め直球を叩くと、打球は三塁線へ。村上のグラブをはじいて左前に抜け、三走・丸に続いて二走・吉川が2点目のホームインを果たした。

 さらに5番・大城卓が3号2ラン。巨人は初回に4点先取となっている。なお、巨人は岡本和の一打で6試合連続の先制。

 岡本和は前日6日の同戦で相手先発左腕・高橋から7試合ぶり一発となる14号。激しい雷雨で試合開始が1時間1分遅れた試合でファンに初回の先制2ランを届け、これがチームの決勝点となった。

 この時点で、本塁打はリーグ1位の村上(ヤクルト)に1本差。また、ともに42打点のサンタナ(ヤクルト)、オスナ(ヤクルト)を抜く43打点としてリーグ単独トップに立っていたが、この日の先制適時打で45打点とさらに数字を伸ばしている。