好守連発でポルトガルの準々決勝進出に貢献の守護神コスタ「僕の人生で最高の試合」…PK3連続ストップは「直感を信じた」
ポルトガル代表GKディオゴ・コスタは、PK戦で勝利したスロベニア代表戦後に歓喜を口にした。
ポルトガルはスロベニアとのEURO2024ラウンド16で引き分け、延長戦とPK戦を制し準々決勝進出を果たした。
コスタは延長戦とPK戦で大活躍し、自身の直感と集中力が勝利につながったと語った。
ポルトガル代表GKディオゴ・コスタは、PK戦で勝利したスロベニア代表戦後に歓喜を口にした。
1日に行われたEURO2024ラウンド16でポルトガルはスロベニアと対戦。ポルトガルはスロベニア守備陣を崩せない時間帯が続き、反対にピンチを迎える場面もあったが、お互いに得点なく、延長戦に突入。クリスティアーノ・ロナウドのPK失敗もあり、勝負はPK戦に。すると、ポルトガルが3選手全員が成功したのに対して、コスタがスロベニアの3本のシュートをすべてストップし、ポルトガルがスロベニアを下して準々決勝進出を決めた。
延長後半終盤にはベンヤミン・シェシュコの1対1をセーブし、PK戦でも大活躍を見せて欧州サッカー連盟（UEFA）のプレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出されたコスタは「これはおそらく僕の人生の中で最高の試合だ。僕は僕がしなければならないことに集中していた」と話し、シェシュコとの1対1やPK戦の場面を振り返った。
「僕が延長戦でシェシュコのシュートを防いだとき、僕はこのようにやらないといけないと感じていた。僕は彼の身体の動きを読み、チームを助けることができた」
「僕は直感とともに行っただけだ。もちろん、キッカーのことは分析してきたけど、キッカーを務める選手は変わるもので、彼らはシュートの打ち方を変えてきた。僕はチームを助けることができたことにとてもうれしいし、とても興奮している」
また、3本連続ストップを見せたPK戦については「僕はいつもと違うことをやった。僕は直感を信じただけだ。これが最善の判断になると思ったし、最高のセーブだった。チームを助けられてとてもうれしい。これが一番に大切なことだ」と振り返った。
