大谷翔平「1番・DH」で出場 四球攻め顕著 直近7戦5発量産態勢も10四球

AI要約

大谷翔平選手が指名打者として出場することが決定

大谷の驚異的な成績や三冠王への期待が高まる中、四球攻めも目立ち始めている

直近の成績や打席の状況など、大谷に注目が集まる中でのドジャース戦を振り返る

大谷翔平「1番・DH」で出場 四球攻め顕著 直近7戦5発量産態勢も10四球

 「ジャイアンツ―ドジャース」(29日、サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平選手が「1番・指名打者」で出場することが発表された。ジャイアンツはオープナーを採用し、中継ぎ左腕ミラーが先発する。大谷は過去の対戦で2打数無安打に抑えられている。

 大谷はここまで80試合に出場し、MLB最高打率・322、ナ・リーグ1位の25本塁打&OPS1・043、同3位の61打点をマーク。左手死球骨折で離脱したベッツに代わって1番に入った17日以降の10試合の打撃成績は打率・417(36打数15安打)、6本塁打、15打点、12得点、OPS1・542と驚異的な数字をたたき出し、三冠王への期待が膨らんでいる。

 直近7戦は5本塁打を放ち、2位オズナ(ブレーブス)に4本差をつけて独走状態に入ろうとしている。しかし、その一方で10四球と四球攻めが目立ち始めている。前日28日の同カードでも2点リードの五回1死三塁の場面でシーズン3つ目の申告敬遠で勝負を避けられるなど、得点圏に走者を置いた9打席のうち7打席で一塁へ歩いている。