ドジャース・大谷 疑惑の判定に泣き先頭弾も連続試合打点も連勝も止まった

AI要約

ドジャース・大谷はジャイアンツ戦で3打数1安打を記録したが、3試合連続先頭打者本塁打を逃し、連続試合打点記録は10で連勝も4で止まった。

試合ではボールとされた球がストライクと判定され、エドウィン・ヒメネス審判員のコールが物議を醸している。

他球団の主力選手が負傷者リスト入りする中、大谷は6月にも月間MVPを狙う活躍を見せており、再出発を目指している。

ドジャース・大谷 疑惑の判定に泣き先頭弾も連続試合打点も連勝も止まった

 ◇ア・リーグ ドジャース3―5ジャイアンツ(2024年6月28日 サンフランシスコ)

 ドジャース・大谷は28日(日本時間29日)、ジャイアンツ戦に「1番・DH」で出場。3打数1安打も、史上4人目の3試合連続先頭打者本塁打を逃し、球団記録更新中だった連続試合打点は10、連勝も4で止まった。

 初回は3球三振、3回は遊ゴロ。2打席のうち4球が、大リーグ公式サイトがボールとした球をストライクと判定された。デーブ・ロバーツ監督は「ボールがよく動き、攻略は難しかった」としたが、2年目のエドウィン・ヒメネス審判員(31)のコールを現地中継も「際どくすらない」と酷評した。

 5回は安打試合で24戦全勝だったロハスが先頭で右前打して先制も、さらに1死三塁で大谷は今季3個目の申告敬遠となった。球宴ファン投票でナ最多得票のフィリーズ・ハーパー、DH部門で大谷に次ぐ2位のシュワバーが負傷者リスト入り。6月は2試合を残し打率・311、11本塁打、23打点で、通算5度目の月間MVPが有力な情勢。心機一転、再スタートするだけだ。(柳原 直之)