「彼を見た中で一番いい」大谷翔平のホームラン量産体制に"お手上げ"…?米メディア「ここ数週間で…」

AI要約

大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースで圧倒的な成績を残し、ナショナルリーグMVPの候補に挙げられている。

1番打者としての活躍が際立ち、450フィート以上の本塁打を複数放ち、リーグをリードする打者として注目を集めている。

監督も大谷の状態を絶賛し、リーグトップの成績に挑戦していることを強調している。

「彼を見た中で一番いい」大谷翔平のホームラン量産体制に

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しており、早くもナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。特に1番打者に定着してからは、さらに調子を上げている。これにはデーブ・ロバーツ監督も感心していると、米メディア『ドジャースネイション』のマレン・アンガス記者が報じた。

 大谷は21日(日本時間22日)、ロサンゼルス・エンゼルス戦で455フィート(約138.7メートル)の本塁打を放った後、土曜日にも459フィート(約140メートル)の特大本塁打を放った。ムーキー・ベッツ内野手の負傷によって1番に定着した大谷は、球界で最も勢いのある打者となった。

 大谷は現時点で6月に4本の450フィート(約137.1メートル)以上の本塁打を放っており、1ヶ月に5本放ったトレバー・ストーリー内野手とジャンカルロ・スタントン外野手に続く3番目の快挙を成し遂げている。

 ドジャースのリードオフマンとして活躍し続ける大谷に、ロバーツ監督は「彼を見た中で一番状態がいい」とし、続けて「打率でリーグをリードし、本塁打でリーグをリードし、打点でもリードしようとしている。ここ数週間、これ以上の選手はいない」と言及した。