一問一答 ヤクルト・奥川、995日ぶり神宮で勝った!「もう離脱がないように、これから皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」

AI要約

ヤクルトが連敗を4で止め、阪神を6-1で破る。先制の3点を奥川恭伸投手が守り、神宮で2年ぶりの勝利を挙げる。

奥川恭伸投手は緊張を乗り越え、役割を果たし、前進を感じる。ファンの応援に支えられ、今後の活躍に期待。

高校野球の石川県大会を通じて、野球で地域に元気を届ける取り組みを行う。被災地支援のため、母校や地域の皆さんと連携し、力を合わせて活動。

一問一答 ヤクルト・奥川、995日ぶり神宮で勝った!「もう離脱がないように、これから皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」

(セ・リーグ、ヤクルト6-1阪神、10回戦、阪神6勝4敗、29日、神宮)ヤクルトが連敗を4で止めた。一回無死一、三塁から、ホセ・オスナ内野手(31)が左翼線への適時二塁打を放ち1点を先制。なお無死二、三塁で村上の二ゴロの間に1点を加え、続くドミンゴ・サンタナ外野手(31)も右犠飛を放ち、3点を先取。いきなり大きな援護点が入った先発の奥川恭伸投手(23)は五回まで87球を投げ、阪神打線を2安打1失点に抑える力投。右肘痛の影響で緊急降板した2022年3月29日の巨人戦以来、823日ぶりとなる神宮での登板で2勝目を上げ、本拠地では21年10月8日阪神戦以来、995日ぶりとなる勝利となった。奥川の一問一答は以下の通り。

――一、二回は緊張もあった

「初回は3人で終わって良かったけど、3点もらって、何とかこの点数を守らないとって思ったのがよくなかった。自分の中で受けに入ってしまったので、腕が縮こまるような形。あそこがよくなかった。しっかり攻めていかないと」

――役割は果たせた

「本当はもっと長いイニングを投げたいし、投げないといけない。五回も3人で終わっていたら、その後のイニングもあったかもしれない。そこは反省しないといけない。内容だけ見たらひどい試合だけど、それでも粘って、1点に抑えたのは一つの大きなこと」

――確実に前進している

「はい。なんせ2年も空いているので、なかなかそんな最初からうまくいくとは思っていない。その中でも粘って、こうやって勝ちもつけてもらって。勝つことってすごく大切だと思う。きょうも野手の皆さん、中継ぎの皆さんに感謝です」

――神宮のファンの声援

「ずっと僕を待っていてくださった方がたくさんいたと思うし、そういう思いもすごく僕も感じていたので、もう離脱がないように、これから皆さんの期待に応えられるように頑張りたい」

――高校野球の石川県大会の組み合わせが決まった

「今年は僕のふるさとの石川県で震災があったので、僕は野球を通して石川県の皆さんに元気を届けられるように。母校にも頑張ってもらって、本当に野球の力で、少しでも元気を届けられるように。母校の皆さんも少しでも被災地の皆さんに元気を届けられるように頑張ってほしい」