「自分でも驚きのホームラン」ソフトバンク近藤健介がサイクル安打に王手 山川穂高抜き去り単独トップに

AI要約

ソフトバンクの近藤健介が13号3ランを放ち、本塁打ランキングでリーグ単独トップに立つ。

近藤はインコースのスライダーを完璧に捉え、驚きのホームランを打った。サイクル安打に王手をかけている山川穂高を抜いた。

この試合で近藤は2試合連続アーチを記録し、追加点を取るバッティングを見せた。

「自分でも驚きのホームラン」ソフトバンク近藤健介がサイクル安打に王手 山川穂高抜き去り単独トップに

 ◆日本ハム―ソフトバンク(29日、エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクの近藤健介に13号3ランが飛び出した。山川穂高を抜き去り本塁打ランキングはリーグ単独トップに躍り出た。

 5回2死から栗原陵矢が左翼の失策、山川穂高が死球で出塁。2死一、二塁で近藤が内角の変化球をさばき、打球は右翼フェンスを越え、相手ブルペンに落下した。「インコースのスライダーを完璧に捉えることができました。難しいボールだったので、自分でも驚きのホームランとなりました。追加点を取るバッティングができて良かったです」と打った本人も驚く衝撃の一発となった。

 これで2試合連続アーチ。5月22日の楽天戦(京セラドーム大阪)から本塁打が出ていない山川を抜いた。この試合は1打席目に二塁打、2打席目に単打を放っており、サイクル安打に王手をかけている。