日本男子バレー、準決勝の相手はスロベニアに決定！ 世界ランキング２位を維持したまま初のファイナル進出なるか【ネーションズリーグ】
準々決勝を勝ち抜いたベスト４が決定した男子バレーボール・ネーションズリーグ（VNL）について報告。
ポーランド、フランス、スロベニア、日本がベスト４に進出。準決勝の対戦カードが決定し、日本とスロベニアが対戦することになった。
日本はVNL最高順位を更新したい意欲的な姿勢を見せており、今大会での好調を維持することが期待されている。
いよいよベスト４が出揃った。
現地６月28日、ポーランドで行なわれる男子バレーボール・ネーションズリーグ（VNL）は準々決勝の２試合を開催。第１試合でパリ五輪のホストカントリーであるフランス（世界ランキング６位）がイタリア（同４位）をフルセットの末に３－２で下し、第２試合ではスロベニア（同３位）がアルゼンチン（同８位）を３－２で撃破した。
これによって29日に実施される準決勝のカードが確定。日本時間24時からの第１試合はポーランド（同1位）vsフランス戦、同じく27時からの第２試合は日本（同２位）vsスロベニア戦に決まった。日本とスロベニアは今大会の１次ラウンドで対戦し、そのときは日本が３－０で勝利。しかしスロベニアが負けたのは日本戦のみで、その後５連勝を飾り、通算11勝１敗のトップで決勝ラウンドに駒を進めている。かなり上り調子なのは間違いない。
日本のVNL最高順位は昨年2023年大会の銅メダル（３位）。スロベニアを撃破してファイナル進出となれば初の快挙となる。先日準優勝した女子代表とともに揃ってメダルを獲得したいところだ。
なお、木曜日の準々決勝でカナダ（同９位）にストレート勝ちを収めた日本は、世界ランキング２位を維持している。この日４位イタリアが敗れ、３位スロベニアもアルゼンチン戦勝利で「1.95ポイント」しか加算できなかったためだ。その差はわずか「4.34ポイント」だけに、準決勝で勝利したほうが２位の座に掴んで決勝に進むことになる。
構成●THE DIGEST編集部
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