【バレー】男子日本代表 予選ラウンドで敗れたカナダにストレート勝利で準決勝へ

AI要約

バレーボールネーションズリーグ2024男子ファイナルラウンドが開幕。日本はカナダと対戦し3-0で勝利。準決勝進出を果たす。

試合の展開や得点源を挙げつつ、日本が各セットを制して勝利。昨年に続くベスト4進出を決める。

準決勝ではスロベニアかアルゼンチンと対戦し、進出がかかる一戦となる。

【バレー】男子日本代表 予選ラウンドで敗れたカナダにストレート勝利で準決勝へ

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024男子ファイナルラウンドが開幕。日本(FIVBランキング2位)は、現地6月27日(木)にウッチ(ポーランド)での準々決勝でカナダ(同9位)と対戦。3-0で勝利し、準決勝にコマを進めた。

 予選ラウンド9勝3敗の4位でファイナルラウンドに進出した日本は、同じく8勝4敗の5位で通過したカナダと対戦。両チームは予選ラウンド第3週マニラ大会でも対戦しており、日本はフルセットで敗れていた。

 第1セットは中盤に小野寺太志のサービスエース、石川祐希主将のブロックなどの連続得点で日本が先行。カナダに追い上げられサービスエースで逆転を許すが、そこから再び逆転し石川主将のスパイクで先にセットポイントに到達。カナダに粘られジュースにもつれ込むが、石川主将がサービスエースを決めてセットを先取した。

 第2セットは中盤に大塚達宣の連続バックアタックで抜け出すと、そのあと小野寺のクイック、ブロックの連続得点で引き離して連取した。

 第3セットはあとがなくなったカナダが中盤にサービスエースなどの連続得点で抜け出して先行。しかし徐々に点差を詰めると石川主将のサービスエースで同点に追いつく。石川主将のブロックでマッチポイントも、同点とされジュースにもつれ込むが、最後は石川主将がスパイクを決めてストレートで勝利を飾った。

 

 初めて銅メダルを獲得した昨年に続いてベスト4進出を決めた日本。準決勝ではスロベニア対アルゼンチンの勝者と対戦する。

■ネーションズリーグ2024男子ファイナルラウンド

準々決勝

日本(FIVBランキング2位) 3-0 カナダ(同9位)

(26-24、25-18、26-24)

■日本の第1セットスターティングメンバー

小野寺、関田、石川、山内、西田、大塚、リベロ山本

■日本のトップスコアラー(上位4人)

石川  26得点(アタック20得点、ブロック3得点、サーブ3得点)

大塚  10得点(アタック8得点、サーブ2得点)

西田  7得点(アタック7得点)

小野寺 7得点(アタック4得点、ブロック1得点、サーブ2得点)

■日本の次戦(ファイナルラウンド準決勝)

6月29日(土)17:00 or 20:00(日本時間翌0:00 or 翌3:00)

対戦相手:スロベニア(FIVBランキング3位)とアルゼンチン(同8位)の勝者

■次戦のテレビ放送、配信予定

BS-TBS 放送予定

U-NEXT 配信予定

※記事内のFIVBランキングは日本の試合前のもの