歴史的勝利を献上…ポルトガル代表指揮官がジョージア代表に賛辞「歴史に残るプレーだった」

AI要約

ポルトガル代表はジョージア代表に0-2で敗北し、ジョージアが史上初の決勝トーナメント進出を果たした。

マルティネス監督は低調な試合を振り返り、ジョージアのプレーを称賛し、自身のチームの不調を認めた。

決勝トーナメント初戦の相手はスロベニアであり、マルティネス監督は試合の厳しさを認識し、チームを精神的により良い準備を整えると語った。

歴史的勝利を献上…ポルトガル代表指揮官がジョージア代表に賛辞「歴史に残るプレーだった」

ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督は、ジョージア代表戦を振り返った。

ポルトガルはEURO2024グループF第3節で、ジョージアと対戦。すでに首位通過を決めている中でターンオーバーを敢行したが、0-2で敗れている。一方の勝利したジョージアにとってはEURO初白星、初出場にして初の決勝トーナメント進出を達成する歴史的な快挙を達成した。

試合後、マルティネス監督は「序盤からインテンシティが低く、早い時間帯に失点してしまった。ラストパスやゴール前での冷静さが足りなかったし、相手のGKは素晴らしいパフォーマンスだった。点を取ろうとしたが取れなかった。彼らは勝利に値したよ」と、低調に終わったことを認め、ジョージアを称賛した。

「我々は得点を取ろうとしたが、アンラッキーなこともあった。今日は戦術や選手ではなく、ジョージアが見せたパワーと激しさだったと思う。我々はハイペース、ハイインテンシティでプレーする必要がある。ジョージアは歴史に残るプレーをしていたが、我々はそれに及ばなかった。彼らは早い時間帯に得点し、その後深く守備を固め、ブレイク時に我々に襲いかかってきた」

また、ターンオーバーを敷いた決断については「他の選手にチャンスを与える日であり、我々が必要としている選手たちがどのようにプレーし、助けてくれるのかを確認する日だった。ベスト16の準備というのは、個々の準備という意味だ。今日はローテーションを組んで他の選手に出場時間を与え、チームがベスト16を戦う準備をより整えたかった」と説明している。

そんなポルトガルの決勝トーナメント初戦の相手は、スロベニアに決まっている。指揮官は、「簡単な試合はない。 我々が勝つのは試合が簡単だったからではない。スロベニアとは親善試合をやったが、日曜日は同じようにはいかないだろう。彼らはクラブチームのようなプレーをする代表チーム。非常に守備的で、2人の非常に影響力のあるストライカーがいる。今日負けたことで、精神的な面でより良い準備ができるだろう」と意気込んだ。