白井空良「パリへ頑張らねば」 スケボー男子最終予選から帰国

AI要約

パリ五輪予選シリーズ最終戦でスケートボード男子ストリートの五輪代表に決まった白井空良が帰国し、パリに向けて頑張る意気込みを見せた。

大会は大混戦だったが、決勝まで気を抜かずに3位入賞し、金メダルを目指す意気込みを語った。

予選ランキング1位の14歳の小野寺吟雲もさらなる成績向上を誓う姿勢を見せた。

 都市型スポーツのパリ五輪予選シリーズ最終戦、ブダペスト大会でスケートボード男子ストリートの五輪代表に決まった白井空良(ムラサキスポーツ)が25日、帰国した羽田空港で取材に応じ「いい結果で帰ってこられた。パリに向けて頑張らなければ」と引き締まった表情で話した。

 大混戦だった3枠の日本代表争いを終え「決勝まで気が抜けない、すごい戦いだった。やるべきことができた」と3位に入った大会を総括。9位だった東京五輪の悔しさを糧に、世界王者として臨む7月26日開幕の大舞台で金メダルを目指す。

 五輪予選ランキング1位で初切符を得た14歳の小野寺吟雲は「もっともっとやってやる、という気持ち」。