14歳小野寺が五輪確実に BMX中村は決勝8位―アーバンスポーツ五輪予選
AI要約
14歳の小野寺吟雲がスケートボード男子ストリート準決勝で2位に入り、五輪決勝進出を果たす。
東京五輪金メダリストの堀米雄斗と世界選手権覇者の白井空良も決勝進出を果たす。
自転車BMXフリースタイル・パークでは中村輪夢が8位で五輪切符獲得を逃すが、今後の出場枠獲得の可能性がある。
【ブダペスト時事】アーバンスポーツのパリ五輪予選シリーズ最終戦第3日は22日、ブダペストで行われ、スケートボード男子ストリート準決勝で14歳の小野寺吟雲が2位となり、上位8人による決勝に進んだ。
小野寺は予選ランキングで日本勢3番手以内が確定し、初の五輪出場を確実にした。東京五輪金メダルの堀米雄斗（三井住友DSアセットマネジメント）が首位で通過し、世界選手権覇者の白井空良（ムラサキスポーツ）も突破した。
自転車BMXフリースタイル・パーク決勝で男子の中村輪夢（ウイングアーク1st）は8位。5月の第1戦との総合成績で上位6人に与えられる五輪切符獲得はならなかった。中村の2022年世界選手権優勝によって日本男子が獲得している出場枠が、今後回ってくる可能性がある。
