柔道・新添左季「絶対に金を」 自衛隊の五輪壮行会

AI要約

柔道女子70キロ級代表内定の新添左季が、パリ五輪で金メダル獲得を目標に壮行会で決意表明。

レスリングや近代五種勢の選手も真剣な意気込みを示し、メダル獲得に向け準備を進めている。

 パリ五輪に向けた自衛隊の壮行会が22日、東京都練馬区の朝霞駐屯地で行われ、柔道女子70キロ級代表内定の新添左季は混合団体との2冠を目標に掲げ「絶対に金メダルを取る」と決意を述べた。

 レスリングでは男子フリースタイルの2選手が出場。試合まで50日を切り、74キロ級の高谷大地は「一日一日を大事に自分を律していく」と冷静に話した。86キロ級の石黒隼士は「自衛隊の偉大な先輩方がメダルを取っている。そのような選手になりたい」と気合を入れた。

 近代五種勢は男子の佐藤大宗が「五輪で日本勢は誰もメダルを取っていない。歴史を変えたい」、女子の内田美咲は「メダルを獲得できるように頑張る」と力を込めた。