連覇めざす上田西は松本国際、東京都市大塩尻は須坂と対戦 長野大会

AI要約

第106回全国高校野球選手権長野大会の組み合わせ抽選会が行われ、各チームの対戦相手が決定された。

連覇を狙う上田西や春の県大会優勝校東京都市大塩尻など注目校が揃い、様々な強豪校が力を競う様子が予想される。

大会は7月6日に開幕し、順調に進めば7月27日に決勝が行われる予定である。

連覇めざす上田西は松本国際、東京都市大塩尻は須坂と対戦 長野大会

 第106回全国高校野球選手権長野大会(朝日新聞社、長野県高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が22日、塩尻市内であり、参加72チームの対戦相手が決まった。

 連覇をめざす上田西は松本国際と対戦。今春の県大会を制した東京都市大塩尻は須坂と対戦する。

 大会は松本市のセキスイハイム松本スタジアムなどで行われる。7月6日に開幕し、順調に進めば決勝は7月27日に行われる予定だ。

■長野大会の展望

 (前年優勝校 上田西 前年参加チーム数72)

 昨秋の県大会を制した上田西と、今春優勝の東京都市大塩尻が一歩抜け出ている。昨秋の県大会3位で北信越大会に出場の松商学園、強打の佐久長聖などの伝統校も侮れない。力のある公立校が勢力図を変えられるかも注目だ。

 連覇を狙う上田西は最速140キロ台に迫る5人の投手を擁する。甲子園でマスクをかぶった岩下俊輔が攻守の要だ。東京都市大塩尻は3投手が安定し、機動力もある。松商学園は丸山慧也と羽生田流夷、佐久長聖は北沢隼斗や近沢大豪らパンチ力のある打線が脅威になる。

 公立勢では、諏訪清陵のエース岩井柊弥が最速140キロ台中盤の本格派だ。小諸商も長打力で初優勝を目指す。(高億翔)