選抜出場の明豊は中津東―宇佐の勝者と、春の覇者・鶴崎工は大分南―大分上野丘の勝者と初戦…高校野球大分大会組み合わせ

AI要約

第106回全国高校野球選手権大分大会の組み合わせ抽選会が開催され、43校が対戦カードを決定。

大会は7月6日に開幕し、25日に決勝が行われる予定。

選手宣誓は中津北3年の朝田遥斗主将によって行われ、県高校野球連盟の奥田宏会長から期待のメッセージが送られた。

 第106回全国高校野球選手権大分大会の組み合わせ抽選会が19日、大分市の別大興産スタジアムで開かれ、43校の対戦カードが決まった。大会は7月6日、同スタジアムで開幕し、順調に進めば25日に決勝が行われる。

 抽選会では、各校の主将らが緊張した表情で札を引き、記された番号を力強く読み上げた。

 開幕カードは大分商―大分高専。勝者は第1シードで昨秋の九州地区大会に出場した大分舞鶴と対戦する。もう一つの第1シードで、春の甲子園に出場した明豊は、中津東―宇佐の勝者を迎える。

 第2シードで春の県選手権大会を制した鶴崎工は、大分南―大分上野丘の勝者と当たる。

 選手宣誓は抽選で、中津北3年の朝田遥斗主将(17)に決まった。朝田主将は「開会式に来る人たちの心に届く宣誓をしたい」と意気込んだ。

 県高校野球連盟の奥田宏会長は「野球ができるという当たり前の日常に感謝しながら、正々堂々と戦い抜いてほしい」と話した。

 試合は全て別大興産スタジアムで行われる。