春の県大会優勝の山梨学院は笛吹と、昨夏の覇者・東海大甲府は日川と初戦…高校野球山梨大会組み合わせ

AI要約

第106回全国高校野球選手権山梨大会の組み合わせ抽選会が行われ、32チームが対戦カードを決定した。

開会式は7月7日に行われ、開幕戦は甲府昭和と青洲の対戦となる。

山梨学院や東海大甲府などが参加し、各校の主将が番号くじを引いて対戦カードを決定した。

 第106回全国高校野球選手権山梨大会の組み合わせ抽選会が20日、甲府市青沼の市総合市民会館で行われ、出場する34校32チームの対戦カードが決まった。

 開会式は7月7日、山日YBS球場(甲府市)で行われ、式後の開幕戦では甲府昭和と青洲が対戦する。

 今春の県大会を制した山梨学院は9日に笛吹と、昨夏の県大会覇者・東海大甲府は同日、日川と相まみえる。甲陵、塩山、上野原は連合チームで出場し、13日に韮崎工と試合をする。

 抽選会では、出場する各校の主将らが緊張した面持ちで順に番号くじを引き、壇上のトーナメント表の同じ番号が書かれた位置に校名札をかけていった。

 県大会春夏連覇を狙う山梨学院の中原義虎主将(3年)は「優勝して再び甲子園で勝てるように、チーム一丸となって頑張りたい」と力を込めた。

 開会式で選手宣誓するのは、日本航空の藤森友基主将(同)。13チームが大役を希望し、藤森主将が当たりくじを引き当てた。藤森主将は「幼い頃から選手宣誓は憧れだった。今までお世話になった人に感謝を伝えられるような宣誓にしたい」と笑顔で話していた。

 富士吉田市の富士北麓球場でも7月11、13日に2試合ずつが予定されている。予定通り日程を消化できれば、決勝戦は23日に山日YBS球場で行われる。優勝校は8月7日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する全国大会に出場する。