【巨人】先発・グリフィンが5回まで2安打無失点7奪三振と好投 杉内コーチ「本来の姿に戻りつつある」

AI要約

巨人の先発・グリフィンが2か月半ぶりの白星を目指し、5回まで2安打無失点の好投を見せている。

杉内俊哉投手チーフコーチはグリフィンの投球についてコメントし、その良い状態を評価している。

打線は日本ハム先発の金村尚真投手に対し、5回まで3安打無得点に抑えられている。

【巨人】先発・グリフィンが5回まで2安打無失点7奪三振と好投 杉内コーチ「本来の姿に戻りつつある」

◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム―巨人(15日・エスコンフィールド)

 巨人の先発・グリフィンが、開幕2戦目の3月30日・阪神戦(東京D)以来2か月半ぶりの白星となる2勝目を目指して先発。5回まで2安打無失点、7奪三振と好投している。ストライクを先行させる投球で1回に2三振、2回も2三振を奪う立ち上がり。3回は郡司裕也捕手のボテボテの投ゴロが内野安打となり、先頭打者を出したが、奈良間大己内野手を空振り三振など後続を打ち取り無失点。4回は2つの三振を奪い3者凡退。

 5回は先頭の田宮裕涼捕手に左翼線二塁打を打たれたが、レイエス外野手を遊ゴロ、郡司を一直、奈良間を二ゴロに仕留め、5回まで無失点を続けている。

 グリフィンの投球について杉内俊哉投手チーフコーチは「立ち上がりから非常に良い状態で投げられていると思う。本来の姿に戻りつつあるのかなと思います。まずは1人1人、1イニング1イニングを集中して投げていくこと、結果的に勝ちがつけばまた状態も上がってきてくれると思う。このままグリフィンらしいピッチングを続けてもらいたいね」とコメントした。

 打線は1回、先頭の丸佳浩外野手が右前打で出塁したが、門脇誠内野手が送りバントを2球続けて失敗、強打して投ゴロ併殺打。2死となってからヘルナンデス外野手に左前打が出たが、岡本和真内野手は右飛に倒れた。

 3回は岸田行倫捕手が先頭で中前打、泉口友汰内野手は2球目にバスターエンドランの三ゴロで1死二塁。丸の一ゴロで2死三塁となったが、門脇は二ゴロに打ち取られた。4回、5回は3者凡退で、日本ハム先発の金村尚真投手に5回まで3安打無得点に抑えられている。