巨人の助っ人左腕が2か月半ぶり2勝目へ…15日の日本ハム戦先発、制球に自信「どんな球種でも初球ストライクを」

AI要約

フォスター・グリフィン投手が2か月半ぶりの白星を目指し、15日に日本ハム戦に先発する。

調整期間を経て登板した前戦では悔しい結果だったが、制球面の改善に励み、勝利を狙う。

オープン戦の経験を生かし、決め球で勝利を手にする意気込みを見せている。

巨人の助っ人左腕が2か月半ぶり2勝目へ…15日の日本ハム戦先発、制球に自信「どんな球種でも初球ストライクを」

 巨人のフォスター・グリフィン投手(28)が開幕2戦目の3月30日・阪神戦(東京D)以来2か月半ぶりの白星となる2勝目へ、15日・日本ハム戦(エスコン)に先発する。14日、敵地でキャッチボールなどで調整。ローテ生き残りへ正念場の助っ人左腕は「どんな球種でも初球ポンとストライクを取れるように、そういうコントロールを磨いてきました」と冷静に語った。

 2軍で調整期間を与えられて約1か月ぶりの登板だった8日・オリックス戦(東京D)は5回8安打3失点で黒星。「良くないことしか出なかった」と悔いが残るマウンドだった。それだけに、改善に励んだ制球面を試合で発揮したい。

 エスコンでは3月16日の日本ハムとのオープン戦で登板。当時は2回5失点ではあったが、「このマウンドで投げているという経験をしているのが良かったと思う。全く未知のマウンドではないので」と、その経験を生かして勝利を手繰り寄せる。