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日本代表、シリア戦予想スタメン紹介【FW】ポジションは? 創造性あふれるチャンスメイカー
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サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選でシリア代表をホームに迎える。すでにチームは最終予選進出、2次予選グループB組1位通過を決めており、目下5連勝中だ。次のステージに向けて勢いに乗る日本代表は、グループB最終戦をどのような布陣で戦うだろうか。先発メンバーを予想する。
FW:南野拓実
生年月日:1995年1月16日(29歳)
所属クラブ:モナコ(フランス)
23/24リーグ戦成績:30試合9得点
日本代表通算成績:58試合20得点
今季のモナコで大活躍した南野拓実はミャンマー代表戦で出番を与えられなかったが、2次予選最終戦ではその能力を遺憾なく発揮するだろう。リーグアンで出色のクオリティを見せた南野は、フランスの大手紙『レキップ』が発表する今シーズンのベストイレブンに選出された。ゴール+アシスト「15」という数字は、チーム内得点王のウィサム・ベン・イェデルに次ぐ2位である。
日本代表がこの一戦でもミャンマー代表戦と同様のシステムを採用するならば、同選手が入るのは2列目と見られる。今季のモナコではサイドハーフやトップ下、さらにはウイングバックとしてプレーし、様々なポジションで効果的な働きを見せた。直接点に絡むだけでなく、南野はフリーランで味方のためにスペースを作り、フォア・ザ・チームの精神を随所で示している。
データサイト『FotMob』によると、南野のリーグ戦における「ビッグチャンスを作った回数」はチームトップの「8」。日本代表でも攻守にわたる貢献が期待され、モナコで見せたクリエイティブかつアグレッシブなプレーをシリア代表戦でも示せれば、その存在感はひと際高まることになるだろう。