小田凱人/三木拓也ペア 全仏OP準優勝、小田は四大大会初の単複制覇ならず<車いすテニス>

AI要約

男子車いすテニスの全仏オープンで小田凱人/三木拓也ペアが準優勝。

決勝ではストレートで敗れ、優勝は逃す。

小田はシングルスで大会2連覇を果たす。

小田凱人/三木拓也ペア 全仏OP準優勝、小田は四大大会初の単複制覇ならず<車いすテニス>

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は8日、男子車いすテニスのダブルス決勝が行われ、第2シードの小田凱人/ 三木拓也ペアは第1シードのA・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)組に1-6, 4-6のストレートで敗れ、優勝を逃したものの準優勝を飾った。

小田と三木のペアは今大会、1回戦でM・デ ラ フェンテ(スペイン)/ J・ジェラルド(ベルギー)組、準決勝でF・カタネオ(フランス)/ G・ラゲット(フランス)組を下し4強に駒を進めた。

そして決勝戦の第1セット、小田/三木ペアはファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が38パーセントに留まると3度のブレークを許す。リターンゲームではブレークバックのチャンスを掴むことができず、28分で先行される。

続く第2セット、互いに1度ずつブレークを奪い合い迎えた第10ゲームで小田/三木ペアは2度目のブレークを許し、1時間14分で力尽きた。

また、小田は同日に行われたシングルス決勝で第3シードのG・フェルナンデス(アルゼンチン)を7-5, 6-3のストレートで破り、大会2連覇を果たすとともに四大大会で4度目の優勝。今回、四大大会初の単複制覇がかかっていたが、お預けとなった。

ペアを組んだ三木にとってもグランドスラム初のタイトル獲得があと一歩のところだったが惜しくも届かなかった。