バレー日本男子、白星締め 石川祐希&高橋藍&関田誠大が先発復帰、第1セット石川と高橋藍の2人で12点をマーク

AI要約

日本はスロベニアに3―1で勝利し、世界選手権4強の強豪国と対戦した。

日本の石川祐希、高橋藍、関田誠大が多彩な攻撃を見せ、福岡大会の最終戦を白星で締めた。

ブラン監督はパリ五輪での目標を達成するため、選手起用に工夫を凝らし、初戦での勝利を収めた。

バレー日本男子、白星締め 石川祐希&高橋藍&関田誠大が先発復帰、第1セット石川と高橋藍の2人で12点をマーク

◇8日 バレーボール・ネーションズリーグ男子1次リーグ 日本3―1スロベニア(北九州市・西日本総合展示場)

 昨年3位の日本は2022年世界選手権4強のスロベニアと対戦し、3―1で勝利した。石川祐希(28)=ペルージャ、高橋藍(22)=サントリー、関田誠大(30)=ジェイテクト=が3日ぶりの先発、司令塔と2枚看板が多彩な攻撃を展開した。

 試合開始時、世界ランキングは日本が5位、今大会6連勝中のスロベニアが僅差の6位。ブラン監督はパリ五輪で強豪国との対戦を避けるため「5位以内」を目標に掲げる。前日の世界1位・ポーランド戦で石川、高橋藍を温存し、ライバル国にぶつけた。第1セットは石川と高橋藍の2人で12点をマーク、先取した。福岡大会の最終戦を白星で締めた。