【日本代表】右ウイングバック菅原由勢「すごくポジティブにチャレンジできたかな」と手応え

AI要約

日本はミャンマーを5-0で圧倒し、W杯アジア2次予選で勝利を収めた。

試合では日本代表が22年カタール大会後、初めて3バックシステムを採用し、攻守ともに良い結果を出した。

選手たちは新システムへの適応力を示し、チーム全体でコミュニケーションを取りながら成功を収めた。

<W杯アジア2次予選:ミャンマー0-5日本>◇6日◇ヤンゴン

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会出場を目指す日本(FIFAランキング18位)が、アウェーでミャンマー(同163位)に5-0と圧勝した。

 チームは22年カタール大会後、初めて試合開始から3バックに挑戦した。右のウイングバックで先発したDF菅原由勢(23=AZアルクマール)は「こういう風に意図的にやろうと明確なものは持った中でやれた。何回か良い形で崩せていた。すごくポジティブにチャレンジできたかな」と手応えを語った。

 前半はMF中村敬斗(23=スタッド・ランス)が入った左から攻めることが多かった。「前半は右が重くなった」と認めつつ「後半は修正できてよかった」。相手の状況をみて、DFラインを3枚や4枚にして対応。新システムにもスムーズだった。「アイデアというか状況を見ながら選手とコーチ陣も含めてコミュニケーションできた」と話した。