ホワイトソックス球団記録に並ぶ13連敗 カブスとの“シカゴ対決”で痛恨サヨナラ負け 借金は32に

AI要約

ホワイトソックスは13連敗を喫し、カブスにサヨナラ負けを食らう。試合の展開やチームの状況について詳しく述べられている。

初回から幸先良く先制し、リードを広げたものの、投手陣の誤算で試合をひっくり返される展開となる。

13連敗は球団史上最長の記録に並び、チームは勝ち星を重ねることができずにア・リーグ中地区最下位に低迷している。

 ◇インターリーグ ホワイトソックス6-7×カブス(2024年6月5日 シカゴ)

 ホワイトソックスは5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦にサヨナラ負け。球団記録に並ぶ13連敗を喫した。

 初回、ジュルクスの先頭打者アーチで幸先良く先制。1-1の4回には6安打で一挙4点を奪い、勝ち越しに成功した。

 ところが、投手陣が誤算。5回に2点を返されると、7回には3点を奪われ、6-5と試合をひっくり返された。

 それでも直後の8回表にデヨングが意地の10号ソロを放ち、再び試合は振り出しに。ところが、9回裏、5番手・コペックが先頭・トークマンに本塁打を浴び、痛恨のサヨナラ負け。5点差を跳ね返された前日に続きカブスとの“シカゴ対決”に連敗した。

 チームはこれで5月22日(同23日)のブルージェイズ戦から泥沼の13連敗。USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が自身のX(旧ツイッター)で「ホワイトソックスは13連敗となったが、これは球団史上最長の連敗記録に並ぶ」と球団ワーストタイと紹介した。

 ホワイトソックスは62試合を終え15勝47敗、借金32は両リーグワーストでア・リーグ中地区最下位に沈んでいる。